Brith Stones

6月の誕生石 パール

6月の誕生石、パール。
「人類が最初に出会った宝石」とも言われる、自然のままで美しい形と光沢をもつパールはいつの時代も憧れと称賛の対象です。
時代によって少しずつ、距離感やジュエリーとしての佇まいを変えながら、常に人の傍らにある宝石、パールの物語です。


What are pearl? /パールについて


6月の誕生石、パール(真珠)は他の多くの宝石とは異なり、水中に棲む貝の中から生まれます。宝石の中でも数少ない、有機物由来の宝石です。有機物の宝石には、パールのほかにさんごや琥珀(こはく)があります。貝殻の成分と同じ炭酸カルシウムの薄い膜が数千層も重なることで光が複雑に反射し、「照り」と呼ばれるパール特有の美しい虹色の輝きがもたらされます。

パールというと、アコヤパールのピンクがかったホワイトを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、パールにはホワイト以外にも母貝の種類や色によってバラエティに富んだサイズやカラーがあります。タヒチパールに代表されるブラック、南洋パールのゴールド、色幅豊かな淡水パール、珍しいものでは、コンク貝という巻貝から採れるコンクパールは、虹色の輝きがない代わりにつやつやとして濃いピンク色をしています。

パールは通常貝から取り出された後に、染みやくすみを取り除く「洗浄」と少量の染料で全体の色を整える「調色」という処理が行われます。
HASUNAの Voyage luxe magnet Voyage luxe blanc、そして Signatureの各コレクションではより自然のままに近い色を生かすため、無調色のパールから特に白色のものを選び抜いて 使用しています。



History and Meaning /パールの物語


アメリカの著名な鉱物学者・宝石学者であり、ティファニー社の副社長でもあったジョージ・フレデリック・クンツ博士は自身の著作の中で「自然のままでその完璧な美しさを誇る真珠は、人類が最初に出会った宝石である」と書き残しています。多くの宝石が磨いたりカットを施すことで初めて美しい輝きが生まれるのに対して、パールは自然からもたらされたそのままの姿で美しく光り輝きます。

パールはもともと、手に入れるために途方もない苦労を伴う宝石でした。19世紀の終わり頃まで、人々はごく稀に貝の中で自然に生まれるパールを見つけるために、水中に潜って貝を探していました(ナチュラルパール)。たとえ貝を見つけることができても、パールが入っているかは開けてみるまで分かりません。パールの形も自然に生み出されるままのユニークな形をしており、アンティークジュエリーではパールを様々な動物や自然のモチーフに見立て、宝石や金属で飾り立てた個性あるジュエリーを見ることができます。

20世紀の初めに日本で真珠養殖の技術が確立され、現代の私たちが目にするような丸い珠のパールを養殖によって手に入れることができるようになりました。この技術はその後80年ほどの間に世界中に広がり、今日ではパールを手に入れるために水中に潜る必要はなくなりましたが、美しい球形と照り、色を兼ね備えたパールが育つためには、今でも多くの時間と細やかな作業が必要とされています。例えば1本のネックレスを仕立てるためには、同じサイズ、色、照りのパールを50~60個揃える必要があるのです。
パールは贈り物としても良いものと考えられており、ヨーロッパでは結婚3周年と30周年の記念宝石とされています。


Variety /HASUNAのコレクション


6月の誕生石、パールを使用したHASUNAのジュエリーを紹介します。
HASUNAでは、主にアコヤパールと淡水パールを使用しています。淡水パールのアイテムは、アコヤパールでのオーダーメイドも行っております。フォーマルもしくはカジュアルなシーンなど、身につける場面に合わせてお選びいただけます。

※すでに完売している商品もございます。発売中の商品は こちらよりご覧ください。


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